【南限の絶滅危惧種を救え!】高校生が絶滅危惧種の種子増殖に挑む! 南アルプスを守るお話 タカネマンテマ編
2020年11月18日
#南アルプス #絶滅危惧種 #自然保護
タカネマンテマは静岡県を分布の世界南限とする絶滅危惧種で2万年前の氷河期に北極圏から分布を広げた植物です。
盗掘等の影響で、県内で確認されている個体数は僅か50個体未満と推定されています(南アルプス全体でも200個体未満)。
個体数が著しく減少していることから、国、県のレッドリストで『絶滅危惧ⅠA類』に区分されており、採取・損傷などに関して条例等で厳しい規制が設けられています。
この貴重な植物を絶滅の危機から救うため、静岡県立磐田農業高等学校が静岡県知事から『ふじのくに生物多様性地域戦略推進パートナー』を委嘱され静岡県と協働で種子増殖に取り組んでいただいています。
今回、許可を受け平成26年、27年に採取し、凍結保存していたタカネマンテマ種子を使用し、全国初となる凍結種子からの発芽に成功しました。
高校生の挑戦の軌跡をまとめたので、ぜひご覧ください!
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