令和6年2月2日、県健康福祉部 感染症管理センター 後藤センター長からメッセージです。

皆さんこんにちは。
静岡県健康福祉部の後藤です。

1月28日までの1週間で、県内のコロナ患者さん1定点医療機関あたり19人ということで、
県が決めている16人の警報レベルを超えました。

1週間に17000人のコロナ患者さんがいらっしゃると推計しています。

現在インフルエンザは、昨年の秋から急速に増えています。
インフルエンザの方も1週間に15000人程度毎週発生している状況で、
合わせて約30000人の方がコロナやインフルにかかっているという
同時流行の状況になっています。

そこで県は先週以来、医療がひっ迫してくる注意が必要という注意レベルに上げていますが、
今週2月2日より感染拡大も注意報から警報に上げて、警報を発令しています。

感染拡大のコロナの警報とインフルエンザも昨年11月から警報が続いていますので、
医療機関や高齢者施設の受診や訪問お見舞いの際は、極力マスク着用をお願いします。

少しでも風邪をひき始めたかなと思うような体調の のど･鼻の変化もあれば、
マスク着用を人混みではお願いしたいです。
また、症状が出た場合には早めに休んで、休養をお願いします。

人が集まる所では、感染性の胃腸炎も流行ってきてますので、手洗いもしっかりお願いします。
換気も忘れずにお願いします。

また、若い方で基礎疾患持病のない方で症状が軽い場合は、
休日夜間の救急外来を避けて、平日の受診か市販薬での自宅療養をお願いします。

最後にインフルエンザやコロナの証明書を求めての受診はぜひお控えください。
よろしくお願いします。