しずおか食名鑑 総合情報誌ふじのくに

〜JR東日本×高橋養蜂〜コラボ商品 ブルーベリーとクルミの蜂蜜漬け レモンとナッツの蜂蜜漬け

2025(令和7)年1月

ミツバチの楽園で育てられた 蜂蜜と果実のマリアージュ

「ミツバチが喜ぶ楽園をつくりたい」そう語るのは、下田市で養蜂を営む高橋鉄兵さん。養蜂家を志すきっかけは、あるニュースでした。世界中でミツバチの数が減少している現状、そして、ミツバチが生態系や農業に欠かせない存在であることを知り、心を動かされたと言います。

高橋さんが下田市に移り住んだのは2013年ごろ。荒れ果てた里山を開墾することから始めました。蜜源となる花や果樹を無農薬で育て、ミツバチが安心して飛び回れる環境を少しずつ整えていきます。採蜜はミツバチに負担をかけないよう年に3回のみ。ミツバチの幸せを一番に考えるのが、高橋さんの養蜂に対する姿勢です。

「私たちの食卓に並ぶ作物の多くは、ミツバチがいなければ実らないんですよ」と語る高橋さんのまなざしには、使命感が宿っています
美しい里山が広がる下田市稲梓(いなずさ)地区。地元の仲間や協力者たちの尽力に支えられ、耕作放棄地だった果樹園が見事によみがえりました
高橋養蜂の代表、高橋鉄兵さん
「高橋養蜂の大切な一員、ヤギのメンメ。草をきれいに食べてくれます!」

そんな高橋さんの思いや取り組みに感銘を受けたのが、JR東日本 伊東駅の皆さん。共同で開発したのが今回ご紹介する商品です。高橋養蜂場で育ったブルーベリーとレモンをフリーズドライ加工し、鮮やかな色と味をそのまま閉じ込めました。その果実にたっぷり染み込んでいるのは、ミツバチが巣箱でじっくり熟成させた無添加・無精製の天然純粋蜂蜜です。

バタートーストにのせて食べるのがお勧め。クリームチーズをトッピングすると、さらにおいしくいただけます

ミツバチが蜜を集めることで果樹が育ち、果樹が蜜源を生む。この持続可能な営みが一瓶に凝縮されています。高橋さんの愛情と自然の恵みが生み出すスペシャルなマリアージュを、ぜひ味わってみてください。

お問い合わせ

伊豆下田 高橋養蜂

公式サイト

https://takahashihoney.net

住所

下田市箕作787-1

TEL

0558-28-0225

営業時間

9:00-17:00

定休日

土日祝

ネットまたは「NewDaysミニ 伊東1号(JR伊東駅内)」「下田時計台フロント」「豆州やまきち下田店(伊豆急下田駅内)」などで購入できます。

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