フカボリ

東部地域の魅力紹介企画「東部地域×スポーツ」サッカー×自転車競技編

2023年12月7日

サッカーJ3「アスルクラロ沼津」と自転車競技プロチーム「チームブリヂストンサイクリング」がお互いの競技、東部地域を語る!【番外編】

対談(前編/後編)に入りきらなかった話と、当日の様子を番外編で紹介します。

<振り返り> 

・前編はこちらから 

・後編はこちらから

目次

  1. サッカー観戦 より気軽に、沼津らしいサッカー観戦のかたち
  2. 自転車競技 選手との距離が近い!自転車競技のもう一つの魅力
  3. 東部地域のお勧めの場所  河野選手と松田選手のお勧め
  4. 実際にサッカーと自転車競技を間近で見学しました

1.アスルクラロ沼津 より気軽に、沼津らしいサッカー観戦のかたち

いざサッカーの試合を観に行こうと思っても、初めてではハードルが高く感じてしまうことが多いかもしれません。

応援の歌が歌えないとダメかな。選手のことが分からないけど大丈夫かな。 等々。

サッカー観戦に躊躇せずに行くために、アスルクラロ沼津の広報の方から、沼津らしいサッカー観戦の楽しみ方を紹介してもらいました。

(アスルクラロ沼津広報から)

「サッカーは、特に女の子同士で「観に行こう」と、なりにくいと思います。しかし、そんな皆さんもサッカー観戦に来やすいように、アスルクラロ沼津の試合では、“アスルキッチン”として、美味しいお店をいっぱい揃えています。

毎試合13店舗、多い時は15~16店舗が出店しています。それをお目当てに試合に来てくださる方もいます。グルメは、J3の中では充実していますよ。

また、地域の子どもたちがダンスやチアの演技を披露するステージもあります。何かしらのきっかけで来ていただき、『隣でサッカーをやってるからちょっと見ていこうかな』という方もいます。

さらに、沼津市を舞台にした大人気のアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』とも一緒にコラボしています。

『声優さんが来るからサッカーを知らないけど行ってみよう』と思って会場にいらっしゃって、そこからサポーターになった方も多くいます。『サッカー知らないけど、みんなのプレーに感動したからまた来ました』という方も多いのは、他のチームにはなかなかないパターンです。」

試合の際、スタジアム前のアスルキッチンや選手等がトークショーをするエリアが賑わっているアスルクラロ沼津。アスルキッチンには、簡単につまめるもの、甘いものからしっかりとしたご飯まで色々なお店が揃っていて楽しめます(当日の試合に出場しない選手たちが、試合前に色々なブースをまわっている姿もよく見かけます)2ショットで写真を撮ってくれる選手もいるので、そういう形でも楽しめそうですね。

2.チームブリヂストンサイクリング 選手との距離が近い!自転車競技のもう一つの魅力

自転車のトラック競技もなかなか初めてでは観戦のハードルが高いかもしれません。ルールを覚えるは大変。でも、ルールが分からなくても楽しめるところはたくさんあります。

トラック競技は、トラックの内側(インフィールド内)で選手がアップやクールダウンする様子、リラックスしている様子が観客席から見えます。そういう様子を見るのも面白いかもしれません。

また、競技後や休憩時間に、観客席にいる選手も少なくありません。選手自ら売店やイベントブース、会場の様子をSNSで発信していたり、日本代表の選手もカードやステッカーを配っていることもあります。イベントブースで写真撮影やサイン会を行っていることもあります。

レース中も、種目によっては選手が観客席すれすれを猛スピードで走ることもあります。間近で見る迫力は、ルールが分からなくても十分楽しめます。今回参加いただいた河野選手や松田選手が出場する中距離のレースでは、観客席の前の手すりにつかまってスタートをする種目もあります。トップクラスの選手を数十cmの距離で見ることができます。

監督からはこんなお話を聞きました。

(監督から紹介)

「トラック競技の大会では、休憩時間に選手が観客席に上がってきて、お客さんと話をしていることもあります。

私たちは伊豆ベロドローム トラック競技場の内側(インフィールド内)のチームエリアにいるので、そこから見て「○○(選手)、あそこでさぼっているな、早く下りてこい。」みたいなことがあります。」

(アスルクラロ沼津さんからも、こんなこぼれ話が、、、)

菅井「テルさんが、芋を買っているのと一緒っすね(笑)」

伊東(笑)

自転車競技のトラックの大会を編集担当の私たちも、伊豆ベロドロームに観戦に行きました。今回参加いただいた松田選手が優勝したレースでは、レース後のウイニングランの際、観客席の近くまで走ってきてくれて、客席から手を伸ばしている私たちにタッチをしてくれました。

伊豆ベロドロームでは、スタート前の選手の息づかいや声が聞こえる位の距離感でトラック競技のレースを楽しめます。

ロードレースも同様。2023年は、全日本選手権が開催された伊豆市だけではなく、静岡スタジアムエコパ(掛川市・袋井市)周辺や富士市内でもチームブリヂストンサイクリングの選手を含めた国内トップクラスの選手が出場するレースが開催されました。ロードレースも柵越しで選手が走る時の風圧や音を1m程の距離感で体感することができます。

3.本編では入りきらなかった、河野選手と松田選手のお勧めを追加で紹介!

-河野選手からは、ラーメンの写真をいただきました。

(写真を見た瞬間に、皆さんお店が分かったようです)

河野:ろたすというラーメン屋さんのまぜそばです。

菅井:まぜそば?そんなのあるの?

河野:僕らチームのメンバーは、麺類が好きな人が多くて、昼間にラーメンを食べに行くことが多いです。その中でもろたすは、人気です。

監督:スポーツ選手らしからぬ。体重絞らなきゃならないのに(笑)

菅井:それ、思いました!

監督:チームの拠点(三島市)の近くにラーメン屋さんが多いんですよ。身体を大きくしなきゃいけないので、他のチームに比べると、そこら辺はゆるい感じで、いっぱい食べて、いっぱい動いています。

-松田選手からもおいしそうな写真をいただきました(会場では写真を見ながら)

松田:チェレステカフェのハンバーガーとおはぎの写真です。

チェレステカフェは、自転車に特化してたお店で自転車乗りは一度は行ったことある沼津の県道17号線沿いのお店です。

おはぎは、伊豆ベロドロームよりもっと奥に行ったところにある知る人ぞ知るお店です。

伊東:おはぎ、好きだわ。

松田:この時は、うぐいす豆と、ごまのおはぎを買いました。このお店、支払いは現金だけなんです。近くに行った際はぜひ。

4.実際にサッカーと自転車競技を間近で見学しました

この後、愛鷹広域公園に許可をいただき、自転車に乗ってもらいました。

ライダーは河野選手。実際に自転車に乗って、上り坂を走ってもらいました。

河野選手の走り出し
走っている様子を見ている3人(速すぎて河野選手が写りません)

軽々と走ってくれましたが、監督からは「意外ときついんですよ」との解説も。撮影中、私たちのビデオのバッテリーが切れてしまうなどのハプニングもあり、結局3本も上りを走ってもらいました。

その後は、アスルクラロ沼津の練習場に移動して、サッカーを体験。

伊東選手と菅井選手のパス交換

まずは、だんだん強く蹴る菅井選手と伊東選手のパス交換を見学。その後は、河野選手と松田選手も一緒にパス交換です。

元サッカー部の松田選手は、サッカー部らしい蹴り方でアスルクラロのお二人からは「やっているな」と言われる蹴りを見せていました。

河野選手は、基本に忠実。『ボールを止めて、相手に向けてボールを蹴る』様子に、伊東選手からは「ボールを止めて、向きを変えて蹴るところ良いね」との声かけもありました。

伊東選手と河野選手
菅井選手と松田選手
菅井選手の華麗なリフティング

一同が圧倒させられた菅井選手のリフティング。色々な蹴り方で見せていただきました。サッカー経験者松田選手もリフティングを披露。その後、河野選手もリフティングを披露してくれました。

伊東選手だけは頑なにボールが転がってきてもそのまま菅井選手に蹴り返し、お二人の仲の良さが伝わってきました。

元サッカー部松田選手のリフティング
貴重!河野選手のリフティング

伊東選手からは、チームブリヂストンサイクリングのお二人に「スパイクじゃないから、蹴りにくいよね。」という優しいお言葉もありました。

それぞれの競技を色々と体験していただきました。

動画では、実際のサッカー体験の様子が見れます。

動画前編 

動画後編 

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静岡県 東部地域局
https://www.pref.shizuoka.jp/kensei/chiikikyoku/tobuchiiki/

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