フカボリ
開港15周年を迎える空の玄関口「富士山静岡空港」の魅力に迫る(後編)
2024年6月19日
メディチャン学生特派員の小林です。富士山静岡空港は今年6月4日に開港15周年を迎えました。これまで、静岡県空港振興課の各路線担当者さんに各路線の特徴や各地のおすすめ観光スポット(前編)を、富士山静岡空港の職員さんには空港の魅力や一押しスポット(中編)を伺いました。
そして後編となる今回は、富士山静岡空港の楽しみ方をリポートします!職員さんの一押しスポットにも行ってみました!
目次
- 富士山と飛行機の共演!2つの展望デッキから望む、空港職員さん一押しの絶景
- 飛行機が見える展望レストラン「清水港 海山」で赤富士を堪能!
- 子どもに大人気!大人も楽しめるフライトシュミレータで気分はパイロット
- 「空のしおり-3776-」で静岡・山梨をもっと好きになる
1.富士山と飛行機の共演!2つの展望デッキから望む、空港職員さん一押しの絶景
富士山静岡空港の魅力の1つは、なんといっても飛行機と富士山が一緒に見られることです。晴れた日には、富士山静岡空港3階にあるターミナルビル展望デッキや空港東側にある石雲院展望デッキから迫力のある景色を見られること間違いなし。
お見送りや飛行機見学はぜひここで!
※天候等によりご利用いただけない場合もございます。あらかじめご了承ください。
開放時間
- ターミナルビル展望デッキ 6:40~21:30
- 石雲院展望デッキ 6:00~21:30(修繕工事のため2024年6月17日(月)~7月5日(金)閉鎖予定)
2.飛行機が見える展望レストラン「清水港 海山」で赤富士を堪能!
昼食は旅客ターミナルビル3階の「清水港海山」へ。落ち着いた雰囲気の店内で、滑走路を間近に見ながら食事を楽しめます。タイミングが良ければ富士山と飛行機が同時に見られることも。
注文したのはマグロと生しらすが魅力的な赤富士丼。夕日に照らされ赤く染まった富士山の山肌を清水港直送のマグロで、山頂にあるキラキラの雪を吉田港名産のピチピチ生しらすで表現した、静岡県を代表する食材の夢のコラボです。
3.子どもに大人気!大人も楽しめるフライトシュミレータで気分はパイロット
昼食後は、旅客ターミナルビル3階、ターミナルビル展望デッキ入口に置かれたフライトシュミレータに挑戦!コースは初級から上級までの計8コースあります。休日にはお子さんの待ち列ができるほど大人気だそう。
今回私が体験したのは、初中級の富士山遊覧コース。初めての操縦だったので上手くできるか不安でしたが、アシストもあり、ゆったりと空の旅を楽しめました!お子さんだけでなく大人もしっかり楽しめるフライトシュミレータ、おすすめです。
4.「空のしおり-3776-」で静岡・山梨をもっと好きになる
旅客ターミナルビル3階にある「空のしおり-3776-」は、静岡・山梨の魅力を発信するショールームです。静岡・山梨の名産の数々が展示されていて、「本のページをめくる」ように回遊することで新たな発見ができるかもしれません。
・営業時間 10:00~18:00
取材を終えて(富士山静岡空港を利用した感想)
富士山静岡空港に行くのは初めてでしたが、空港の良さだけでなく静岡の魅力も感じることができました!静岡県だからこその新鮮な海鮮や富士山ビュー、お茶の試飲など、空港だけで静岡らしさを強く実感できました。15周年イベントの他にも、滑走路を歩くことができるランウェイウォークや、蛇口からみかんジュースをのむことができる「蛇口みかんジュース」など、楽しいイベントが開催されますので、富士山静岡空港は行ったことのない方は、ぜひ1度は訪れてほしいです!
富士山静岡空港HPはこちら!
https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/
―――↓問い合わせ―――――――
県広聴広報課 電話054(221)2231 FAX054(254)4032