フカボリ

「#知事選インフルエンサーズ」としての活動を通して

2024年6月27日

ふじのくにメディアチャンネル学生特派員の大石です。
私は、静岡県知事選挙の告示日である5月9日から投開票前日の25日までの間、「#知事選インフルエンサーズ」として活動を行いました。

「#知事選インフルエンサーズ」とは?
2024年静岡県知事選挙の啓発を担った広報チームです。
チームは、計11人。沼津市出身の磯村勇斗さんをリーダーに、静岡発のアイドルグループ「fish bowl」、お笑い芸人さこリッチさん、タレント平井綾さんに加えて、ふじのくにメディアチャンネル学生特派員(静岡大学)の萩原さん、私、大石が参加しました。
主な活動は、SNSでの情報発信や街頭でのPR活動です。

目次

  1. 「#知事選インフルエンサーズ」 委嘱式
  2. JR静岡駅でのPR活動
  3. 活動全体を通しての変化

1.「#知事選インフルエンサーズ」 委嘱式

5月9日、委嘱式は静岡県庁東館2階 しずおか情報ステージで行われました。
「#知事選インフルエンサーズ」のメンバーに加え、選挙啓発キャラクター めいすいくん、静岡県イメージキャラクター ふじっぴーも参加しました。

#知事選インフルエンサーズのメンバー

私は、広報メンバーによる決意表明にて、
「同世代の方々に、まずは選挙に興味を持ってもらい投票に行っていただくことができるよう、精一杯頑張っていきます。よろしくお願いいたします。」
と話しました。

また、委嘱式後の質疑応答では、
「誰に投票して良いか分からないという若者に対して、一歩を踏み出してもらえるようなメッセージをお願いします。」
という記者の方からの問いかけに対し、
「自分が選挙に行っても変わらないのではないかという意見もあると思いますが、自分の一票は大切だと自覚してもらって選挙に行ってほしいです。」
とお答えしました。

質疑応答にお答えする特派員

多くの方々に囲まれた記者会見の中で、自分の考えや決意をお話しすることができ、非常に貴重な経験でした。
委嘱式を経て、「#知事選インフルエンサーズ」としての自覚や責任が増し、これから少しでも貢献できるよう、全力を尽くしていきたいという気持ちでいっぱいになりました。

2.JR静岡駅でのPR活動

5月23日、静岡駅改札口前にて、啓発物品のウェットティッシュを配布しながら選挙のPR活動を行いました。

JR静岡駅改札口前で選挙をPR

「5月26日に静岡県知事選挙が行われます。投票よろしくお願いいたします。」と少しでも多くの方に届くように、呼びかけをしました。
始めは、興味を持ってもらえるか不安な気持ちがありましたが、思っていた以上に好評で良かったです。
中には、「どういう活動なの?」と自ら話しかけてくださる方もいました。
「知事選インフルエンサーズの活動で、大学生の立場から特に若者世代の投票率の向上を目指しています。」
と私がお答えすると、
「すごいね!応援してるよ。頑張ってね。」と言ってくれました。
そういった方々の気持ちに心が温かくなりました。

また、小学生が「お姉ちゃん何しているの?」と話しかけてくれました。
「選挙っていって、静岡県のリーダーを選ぶよ!お父さんお母さんにも伝えておいてね。」
とウェットティッシュを渡しました。
その子は、笑顔で「うん。ありがとう!」と返してくれました。
まだ幼い子どもが、興味を持ってくれたことがとてもうれしかったです。
まだ投票権は持たない年齢ですが、この先につながっていってほしいと期待の気持ちを込めました。

3.活動全体を通しての変化

~周囲の変化~
街頭活動に加えて、微力ながらSNSにて、選挙の呼びかけや活動の様子を投稿していました。
そういった活動をみて、「選挙行ったよ!」と声をかけてくれた家族、親戚をはじめ、友人や周りの方々が多くいました。私が活動したことにより、少しでも選挙に興味を持ってくれた方々、一人一人の気持ちがとてもうれしかったです。
「#知事選インフルエンサーズ」の他のメンバーと違って、名が知られているわけではありませんが、私は大学生であり、大学生世代と接する回数は多いので、SNSでは身近な人たちへのPRに注力しました。

~自身の変化~
<投票所に足を運んだ>
今回の選挙で初めて、期日前投票ではなく実際に選挙当日の投票所に足を運びました。
投票所に行った際、高校生も運営をしていて、同じ若者世代としてうれしい気持ちになりました。
もっと多くの若者が選挙に関わっていったら、選挙や政治に興味を持つ若者も自然と増えていくのではないかと思いました。

<選挙には多くの人々が関わっているということ>
選挙というと、やはり候補者にスポットライトが当てられることが多いように思います。
実際に、私も関わる前までは、主に候補者に着目していました。
しかし、今回「#知事選インフルエンサーズ」を務めたことで、選挙には他にも多くの方々が関わっていて、そのおかげで成り立っているということが分かり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

<選挙を自分ごととして捉えられるように>
「#知事選インフルエンサーズ」として活動する前までは、正直、私が1票を投じてもあまり変わらないのではないかという気持ちも少しありました。
しかし、静岡の政治について知っていく中で、
『私はこの静岡という地に住んでいる県民の1人で、今回の選挙・投票によって、地域のリーダーが決まる。そのリーダーによって、方針は異なり、静岡の今後の行方も変わってくる。』
と考えるようになりました。
その地域に住んでいるにも関わらず、そのリーダーや政治の状況について知らないまま過ごすのは怖いことであると思いました。
こういった気持ちを抱くようになってから、選挙を「自分ごと」として捉えるようになりました。

そして、以前よりも視野が広くなり、世界も広がりました。
以前は、何となく聞いていた街頭演説も立ち止まって聴くことで、公約やポスターだけでは分からない部分や、熱い気持ちが伝わってきました。
また、何気なく見ていた選挙ポスターやCM、アナウンスにも注目するようになり、至る所で啓発されているということに気づきました。
これからも静岡の政治や動向、選挙に注目していきたいです。

至らない点もあったと思いますが、「#知事選インフルエンサーズ」の活動は私にとって非常に貴重な経験でした。
関わってくださった多くの方々、ありがとうございました。

―――↓問い合わせ―――――――
県広聴広報課 電話054(221)2231 FAX054(254)4032

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