フカボリ

みんなの思いを乗せて15年。そして、その先へ(富士山静岡空港15周年記念式典-後編-)

2024年7月11日

今年で15周年を迎えた富士山静岡空港。前編では、6月1日(土)に行われた記念イベントについてお伝えしました。本記事(後編)では、さらにフカボリするべく、来場者へのインタビューと富士山静岡空港株式会社さんへの取材についてお届けします。

前編はこちら (前編URL)

目次

  1. 来場者インタビューで知る 富士山静岡空港の魅力と今後に向けた期待
  2. 15年を経て思う 富士山静岡空港の未来

1.来場者インタビューで知る 富士山静岡空港の魅力と今後に向けた期待

利用者は富士山静岡空港に対してどのように感じているのか?空港の好きなところや今後への期待についてインタビューを行いました。

(旅行が好きな女性と男性のお二人)

Q.富士山静岡空港はよく利用しますか?

A.もともと旅行が好きでよく利用してます。コロナ禍になって人が少なくなってからより応援したい気持ちが高まり、さらに来るようになりました。

Q.富士山静岡空港の好きなところはありますか?

A.木材でできた天井や明るくて開放的なところ、土産屋や飛行機グッズが充実しているところが好きです。

しずおかマルシェ

Q.今回のイベントは何をきっかけに知りましたか?

A.SNSで見ました。飛行機好きの中では結構有名です。

Q.本日のお目当ては?参加してみてどうでしたか?

A.FDAさんのトークイベントです。普段聞けない話が聞けて楽しかったです。

Q.富士山静岡空港に対して今後期待していることはありますか?

A.東北や四国の就航先が増えたら嬉しいです。もっと多くの方に富士山静岡空港を知り、使ってもらえたらいいなと思います。

(ANAのファンの女性と男性のお二人)

Q.富士山静岡空港はよく利用しますか?

A.今回が初めてです。新幹線で神奈川県から来ました。

Q.イベントは何をお目当てに?

A.ANAのオーケストラです。ANAのオーケストラのファンで、毎回元気をもらっています。

Q.今回初めて来られてどうでしたか?

A.小さい空港だけれど、国際線もあって、新たに復活する路線もあるので今後楽しくなりそう。売店やグッズも充実しててつい来たくなっちゃう空港でした。
FDAさんのトークイベントを聞いて、今までFDAさんはあまり詳しくなかったのですが好きになり、グッズも買いました。チャーター便が気になったので調べて乗ってみたいなと思います。

Q.富士山静岡空港に対しての要望や期待することはありますか?

A.イベントやチャーター便についてもっと知りたいと思ったので、情報発信が増えたら嬉しいです。
空港愛あふれるコメントをいただき、旅行や出張の移動手段だけではない富士山静岡空港の魅力を知ることができました。行くだけでもワクワクする、そんな良さが空港にはあると感じました。

2.15年を経て思う 富士山静岡空港の未来

イベント後日、富士山静岡空港株式会社営業部の青島さんに、富士山静岡空港の過去・現在そして未来に向けた思いを伺いました。

Q.15年間の中で大変だった出来事はありますか。

A.当初の予定より一度延期になった末の開港当初でしょうか。静岡県にとって空港開港は初めてのことであり、様々な面で注目度も非常に高かったと記憶しています。私たち空港会社職員もターミナルビル建設や基本施設の管理にあたり、専門家や空港関係者との打合せに出席しても専門用語が飛び交い、会話内容も難しい話が多く、開港が迫る中、夜中まで戸惑う日々が続きました。その甲斐あって無事に開港を迎えることができた時の安堵感は忘れられない記憶です。

また、コロナ禍に直面した際は莫大な影響を受けました。過去の歴史上経験したことのないレベルで航空需要が大幅に減少し、国際線に至っては減少率が100%になるなど、長期間にわたって打撃を受けることとなりました。さらに旅客需要の大幅な縮小により、大変厳しい経営環境となりました。
どうやってこの苦境を乗り越え、再び成長軌道に乗せるのかという挑戦は現在も続いております。円安の影響で日本全体の訪日インバウンド需要は旺盛ですが、一方で日本人の海外旅行者は復調傾向にはあるものの、コロナ前の水準には回復していません。

加えて、静岡空港は中国路線がメインの空港のため、依然としてビザ問題が残っております。日本籍の方が中国への渡航する際にビザ取得が必要な状況が続いているため、需要回復の足かせになっているのも事実です。引き続き、中国路線復便に向けた働きかけを継続していくとともに、新規就航路線の営業活動も継続していく予定です。

Q.旅客需要減少のほかに、富士山静岡空港の課題やその解決のために現在取り組んでいることはありますか。

A.航空燃料供給不足が課題です。インバウンド需要が急回復する中、外国エアラインの新規就航等において、空港燃料の供給が不足する事態が全国各地で発生しています。官民の関係者が一丸となり、緊急対策を検討する「航空燃料供給不足への対応に向けた官民タスクフォース」が新たに設置されるなど、燃料供給不足解消に動き始めています。

Q.来場者インタビューでは、今回のイベントに対する好評の声を多くいただきました。今後さらに15周年を盛り上げるために、考えているイベントや企画がありましたら教えてください。

A.毎年恒例10月の「空の日」、12月の「クリスマス」、2月の「富士山の日」に加え、各月に様々なイベントを実施する予定です。15周年を盛り上げることができるよう、お客様に楽しんでいただけるイベントを企画中です。

各月のイベントについてはこちら!
https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/information/15th/

Q.空港の利便性向上やさらなる発展に向けて、考えていること・思いをお聞かせください。

A.空港へのアクセス改善の一環として、空港の最寄り駅であるJR金谷駅⇔空港間のバスの大型化や増発等を含めた利便性の向上を図っております。就航先を増やし、航空ネットワークを拡充することは当社マスタープランでも掲げており、県民の皆様の利便向上の観点でも非常に重要なことだと考えております。
インバウンド・アウトバウンド双方の需要を分析することで今後、更なる路線拡大を図ってまいります。なお静岡空港では、多様なチャーター便も運航されています。チャーター便では、現在運航中の定期便では行くことのできない場所を訪れることができますので、チャーター便のご利用もぜひご検討ください。

チャーター便に関する情報はこちら!
https://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/airport/charter/

取材を終えて

パイロットや客室乗務員さんなど現場で活躍している方々はもちろんですが、整備士や営業など裏で支える方々の努力があってこそ、今の富士山静岡空港があると知り感銘を受けました。インタビューでは、飛行機・空港の魅力を利用者の視点から伺うことができ、富士山静岡空港はみんなに愛されているんだなと感じました。県として初めての開港、コロナ禍など様々な困難を乗り越え、今もなお挑戦を続ける富士山静岡空港にさらに期待が高まります。15周年のイベントも企画中とのことで、今後の動きに注目です!
ぜひ皆さんも富士山静岡空港に足を運んでみてはいかがでしょうか。

https://fmc.pref.shizuoka.jp/article_post/6886/

―――↓問い合わせ―――――――
県広聴広報課 電話054(221)2231 FAX054(254)4032

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