しずおかWELL-BE+ Vol.6
農業に立ちはだかる壁を、経験とアイデアで超える|『富士山麓謹製 ごちそうピクルス』
しずおか逸品
公開日:2026年03月24日

カラフルで、思わず手に取りたくなるかわいらしい見た目。そのまま食べるもよし、肉や魚、デザートにも合わせられる7種のバリエーション。「富士山麓謹製 ごちそうピクルス」は、旬の野菜を保存料に頼らず、「ピクルス液=酢」の力で閉じ込めた逸品だ。
ふじのくに新商品セレクションでも金賞の太鼓判。県内はもとより、北海道から沖縄まで販売が広がっている。
開発したのは、四季折々の野菜を手がける「かつまたファーム」代表の勝亦健太さん。
きっかけは、農業の構造的な課題だった。
野菜が大量に収穫できるのは旬の時期。だが、価格は需要と供給のバランスのみで決まるため、作り手にとって一番手がかかるのに、一番もうからない。「それなら、旬の時期に加工して賞味期限を長期化し、野菜の価値を広げられないか」と考えた。
もう一つの転機は、台風で落下した熟す前のグリーントマト。災害のたびに何トンも捨て続けるなんて……。食品ロスの低減と農業の課題解決。その先にピクルス作りが見えた。
開発第1号はグリーントマトのピクルス。実は「優しい大根」のような食感を持つ希少な素材で、この食感を保つため、一次殺菌での湯通しが難関だった。火入れの秒数や温度など、条件を変えながらデータを取り、官能審査※の日々。「大変といえば大変。でも、楽しかった」と笑う。
※人間の五感(視覚・嗅覚・味覚・触覚・聴覚)を用いて製品の品質や特性を評価する手法
若手就農者に、持続的な経営モデルとして示していきたいと語る勝亦さん。
「個人経営にリスクは付きもの。食品製造業を取り入れるなど、アイデアと努力でリスクの分散経営をする必要がある。土にまみれるだけが農業じゃない。商品開発、パッケージデザイン…、クリエイティビティも守備範囲だってことを伝えていきたい」
今回の逸品のお問い合わせ先
かつまたファーム株式会社
| 公式サイト | https://katsumatafarm.com/ |
|---|---|
| 公式オンラインショップ | https://katsumatafarm.stores.jp/ |
| 住所 | 〒412-0007 御殿場市永塚591 |
| 電話 | 090-4182-0321 |
| メール | katsumatafarm@gmail.com |
| 販売場所 | 自社直売所、JAふじ伊豆ファーマーズ御殿場ほか、取扱店多数 |
アンケートに答えて当たる!
下のアンケートフォームにて、本誌へのご意見、ご感想をお寄せいただいた方の中から、抽選で10名様に『富士山麓謹製 ごちそうピクルス』をプレゼント!
応募期限:2026年4月30日(木)まで
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