みらいに、新しい輝きを しずおかWELL-BE+
「ふじのくに」(静岡県総合情報誌)が、「しずおかWELL-BE+(ウェルビープラス)」に生まれ変わりました!
2025(令和7)年6月30日

「しずおかWELL-BE+」とは
これまで冊子で発行し、親しまれてきた静岡県総合情報誌「ふじのくに」が、「幸福度日本一の静岡県」を考えるWebメディアとして、新たに生まれ変わりました。
新たな名称は「しずおか WELL-BE+(ウェルビープラス)」。
「幸福度日本一の静岡県」の実現に向け、県政の“いま”と“これから”の挑戦に一歩踏み込み、多角的に読み解くメディアです。
リニューアルのポイント


名称に込めた想い
「しずおかWELL-BE+」という名称は「幸福度日本一の静岡県」を考えるWebメディアとして、県民一人ひとりのウェルビーイング(Well-being)を高めていく意志を込めています。
「+(プラス)」には、新しい視点・価値・つながりで、県民の幸福度をプラスしていくという意味を込めています。


発行月
年6回(6月・8月・10月・12月・2月・3月)
※発行月の下旬に配信予定
「幸福度日本一の静岡県」とは?


社会全体に不安や不確実性が広がる今、物質的な豊かさだけでなく、「安心して、幸せを実感しながら暮らせること」の重要性が高まっています。
そこで静岡県では、県民一人ひとりの幸福実感を重視する「ウェルビーイング」の視点を、県政運営に共通する新しい考え方として取り入れました。
主観的な幸福実感にも目を向け、県民の意識を反映した政策へ
これまで行政では、政策の進捗や成果を、主に統計などに基づく「客観的な指標」で評価し取り組みの充実を図ってきました。ただし、これだけでは「県民にどう届いているか」が見えにくいという課題がありました。
そこで静岡県は、「主観的な幸福実感」にも着目。県民へのアンケートを通じて「今の暮らしでどのくらい幸せを感じているか」といった実感を調査し、県の強みや弱み、政策との関係などを分析・検討することにより、県民の意識を踏まえて政策を充実・強化していきます。

これは他との比較が目的ではなく、静岡県自身の“いま”と“これから”を見つめ、より良くしていくための取り組みです。強みを伸ばし、弱みを補いながら、県民の皆さまが日々の暮らしの中で幸せを実感し、その実感が高まっていくような静岡県を目指します。
多様な主体とともに“オール静岡”で幸福度日本一へ
この取り組みは、行政だけでは完結しません。県民や企業、団体など、さまざまな立場の人々と連携し、ウェルビーイングを高める政策の方向性や意義を共有していくことが必要です。
それぞれが自律的に行動し、行政と連携することで、県全体で「幸福度日本一」を目指します。
「幸福度日本一」に向けた県政の三つの柱
静岡県は、ものづくりの力や豊かな自然環境といった「幸せを育む土壌」に恵まれています。一方で、少子高齢化や産業構造の変化、自然災害への備えといった課題も抱えています。

こうした強みと課題の両面を見据え、静岡県は以下の三つの柱を軸に、県政を展開しています。

1. 未来を創る力
本県の強みやポテンシャルを最大限に活用し、未来に生きる世代が意欲的に挑戦できる社会づくりに向けて取り組みます。
2. 豊かな暮らし
安心して、健やかに暮らせる毎日こそ、未来への挑戦を支える土台です。県民一人ひとりの心身が健やかで、安定した豊かな生活を、未来へ確実につないでいきます。
3. 県民の安心
気候変動に伴う自然災害や感染症の拡大など、有事への備えも欠かせません。平時から、本県の力強い未来と県民の豊かな暮らしの基礎となる、県民の生命や財産などを守る取り組みを進めます。
「しずおか WELL-BE+」が届ける、静岡県の“これから”

「しずおか WELL-BE+」では、県政の重点施策や注目の取り組みを、四つのカテゴリーに分けて、分かりやすく、タイムリーに発信していきます。