【県政ニュース】240710_知事リニア中央新幹線 工事予定箇所視察

2024年7月25日

7月10日 鈴木静岡県知事は、JR東海の水野副社長や県専門部会委員らとともに、リニア中央新幹線静岡工区の工事予定箇所等の現地視察を行いました。

知事が現地を視察するのは、知事就任後初めてです。

 鈴木知事は、トンネル掘削工事で発生する土を置く「ツバクロ発生土置き場」や「藤島発生土置き場」や「ツバクロ発生土置き場」、導水路トンネルの出口となる「椹島ヤード」や、先進坑がつながるまでの工事期間中、県外流出量と同量を大井川から取水抑制する「田代ダム」など計6カ所について、JR東海の担当者から説明を受けながら視察しました。

視察を終えた、鈴木知事は、

 百聞は一見にしかずではありませんけれども、現場、特に重要な現場を今日、確認させていただきましまして、より理解を深めることができました。

 水の問題、あるいは生態系の問題とか、課題がありますので、その課題をしっかりと、どうこれから向き合っていくかということで、鍵になる例えば田代ダムもですね、いかに流量を調整して、水をコントロールをするかということもですね、現場でよく御説明いただきましたし、それぞれ残土のツバクロもですね、藤島も見ましたけれども、そこで、残土をどういう風に管理していくかということに対しても、これまでいろんな専門家との対話も含めて、日々、進化をしているなということも理解することができました

現在の進捗については、

 しっかり進んでいるなということは確認できましたので、ただ28に整理した対話項目がございますし、今日行って、やはり自然はすごいなということも感じましたので、この自然をしっかり守りながらですね、工事を進めていくためには、これからも真摯にスピード感を持って、JRさんと対話を進めていきたいという風に思っております。

と話しました。

FacebookTwitterLine

関連動画