【県政ニュース】240821_ 中高生が知事と意見交換!静岡県民の日記念イベント「広聴広報課1Day体験」
2024年9月9日
静岡県は、8月21日を「県民の日」と定めており、子どもたちと県の未来を考え、語ることを通じて、県政の関心を高めてもらうことを目的にイベントを実施してきました。
令和6年度は、記念イベントとして、静岡県の未来について、中高生たちが知事と意見交換を行い広報記事を作成する「広聴広報課1Day体験」を開催しましたので、その様子をお伝えします。
今回のイベントでは、公募等で集まった県内の中高生26人が参加しました。
まず初めに、鈴木康友静岡県知事から
「県民の日の重要な取り組みの一つとして、時代を担う中学生・高校生の皆さんに静岡県のことをしっかり考えていただいて、そうした体験を通じて静岡県のことをもっともっと深く知っていただき、皆さんにはこれから静岡県を担う人材として成長していただきたい。私も皆さんのご意見やご提言を聞くのを楽しみにしている。」
と挨拶がありました。
今回知事と意見交換したいテーマとして参加者から上がってきたのは、「環境」「教育」「産業」など多岐にわたりました。
税に関する作文を書いたことがあるという中学生は、付加価値税が25%で世界幸福度ランキング2位のデンマークの例をあげ、
「未来のために『預けている』という税への理解が広まるためには県民として何ができるか」
を提言しました。
「若い頃から税に関心を持って学ぶのは大事なこと」
とし、知事が税の仕組みや使い方などを答えました。
意見交換終了後、一部のグループは、意見交換の内容を基に、記事を作成する体験を行いました。
作成した記事は、後ほど知事に見せるため、生徒たちは気合いが入ります。
記事が完成し、本日の振り返りとして、知事に完成記事を報告しました。
知事からは、「短時間の間にこんな素晴らしい記事を作成したことに感激している」と言葉がありました。
参加した生徒からは、「普段交流ができない中学生や他校の高校生の意見を聞けて、刺激的な会になりました」などの感想があり、充実した様子を見せていました。
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