「未来の静岡県の担い手として飛躍してほしい」夏休みに中高生が鈴木知事と対談【県政ニュース】_20250821
2025年8月27日
0:00 イントロダクション
0:29 高校生と意見交換「移住者を増やす取り組みについて」
1:37 中高生への激励の言葉
2:00 まとめ
8月21日木曜日。
この日は、現在の静岡県が誕生したことを記念する、県民の日です。
県民の日を記念して、県内の中学生と高校生が、知事と意見交換を行い、その内容を記事にする、広聴広報課1Day体験が、県庁で開催されました。
(高校生)
私が知事にお聞きしたいのは首都圏からのIターン、Uターン移住者の増加についてです。
移住したのは相談者の20%に留まっています。
元々の人口の差はあるものの、市町村ごとに移住数の差が大きく、過疎化が深刻となっている市町で移住者が伸び悩んでいる状況があり、県としても改善が必要だと思います。
(鈴木知事)
静岡はまだまだ移住先としてポテンシャルがあると思います。
県としても上手くいった成功事例を横展開していって、地域にもっと移住者が増やせるようにしていきたいと思っています。
もう一つ注目しているのが、100%の移住じゃなくて、2拠点居住、2拠点活動という住み方や働き方。
2拠点居住、2拠点活動する人も移住と共に増やしていきたい。
そのことによって、もっと静岡県が地域として活性化するようにやっていきたいと思っています。
(鈴木知事)
「後生畏るべし(こうせいおそるべし)」という言葉が好き。
若い人たちの可能性はすごいことを示した言葉です。
できれば静岡県や地域の担い手として、飛躍されることを期待したいと思います。
中高生は知事との意見交換後、その内容を記事にする業務体験を行いました。
鈴木知事は参加した中高生たちに、 若い人たちの可能性に期待を寄せている。自分の可能性を信じて、皆さんの持っている志を、これからも大切にしてほしい。とコメントしました。