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初めての美術鑑賞におすすめ!県立美術館開館40周年記念式典と企画展「静岡県立美術館をひらく 7つの扉」
2026年6月5日
こんにちは!学生特派員の鳴海です。
今回は静岡県立美術館の開館40周年記念式典に参加してきました。
また、2026年4月25日から6月21日まで開催されている開館40周年を記念した企画展「7つの扉」も拝見してきました。
皆さんはもう行きましたか?
この記事を読んで、ぜひ県立美術館に足を運んでみてください!
目次
1.県立美術館が開館40周年を迎えました!
2.県立美術館開館40周年記念式典の様子をお届けします!
3.7つの扉の様子はいかに!
4.県立美術館の想い
5.今後の県立美術館はどうなっていくのか!
1.県立美術館が開館40周年を迎えました!
静岡県立美術館は県議会100年記念事業の一環として、昭和61年(1986年)に日本平の山麓に開館しました。平成6年(1994年)には新館としてロダン館がオープンするなど40年の間に発展してきました。ロダンをはじめ、エジプト展や金曜ロードショーとジブリ展など様々な展示が行われている県立美術館は2026年で開館40周年を迎えました!40年もの歴史がある県立美術館はコレクションをおよそ2,900点も所有しており、多種多様な展示、講演会、講座を開催しています。静岡県民の皆さんも一度は行ったことがあるのではないでしょうか?
2.県立美術館開館40周年記念式典の様子をお届けします!
当日は、開館40周年記念式典、その後、企画展「7つの扉」の内覧会が開催されました。
式典では鈴木静岡県知事、木下静岡県立美術館館長といった県立美術館に携わる方々が式辞や謝意を、来賓として招かれた難波静岡市長、杉山県議会文化観光委員長が祝辞を述べていました。参加者には今まで県立美術館を支えていた企業の方などもおり、華やかなな式典となっていました。

来賓の方々はそれぞれの祝辞の中で、今後の県立美術館への期待や県民から愛されるよう支援していく考えを語っていました。
木下館長は、40歳の誕生日と称し、参加者の笑いを引き出していました。
この式典は、県立美術館に携わってきた人の想いが伝わる素敵な場となりました。

3.7つの扉の様子はいかに!
県立美術館は、日本・西洋の風景画を中心にこれまでの2,900点のコレクションを展示している7つの扉ですが、それぞれの部屋ごとにコンセプトが決められている大変面白い美術作品があったので、紹介していきます!
まず、1つ目の部屋は「美術館とは何だろう」から始まりました。絵馬は絵なのか馬なのか?など身近に存在する絵などを展示していました。神社やお寺に関する美術作品が多かったように感じました。美術が初めての人でも大変面白く鑑賞できるよう、作品の横に木下館長や学芸員の方のコメントや解説がついており、じっくり読んでみると大変面白かったです!
2つ目の部屋は「絵画のかたち、油絵の居場所」です。絵としてではなく、油絵の「かたち」をじっくり見てみるといったもので、額縁などにこだわった作品が多く見受けられました。確かに作品に一見注目が行きますが、その周りの額縁の装飾などはよく見ると緻密に作られており、作品を際立たせる素晴らしい作品の1つなのだと感じました。
3つ目の部屋は「風景をあつめる」です。人による人のための芸術である風景画をあつめることで、県立美術館は何をまもり、伝えようとしてきたのかというコンセプトだそうです。綺麗な風景画を見ることで、行ったことのない世界を見ることができました。画家によって表現の仕方が多く、作品によっての感じ方は違ったように感じました。
4つ目の部屋は「絵画を立体的に観る」です。特別な画法で作られた立体的に見える絵画です。凹凸がじっくり見るとわかるのですが、絵具だけで紙を盛り上げていて、なかなか不思議な作品が多くおもしろかったです。これはぜひ県立美術館に行って体感していただきたい作品かなと思います!
5つ目の部屋は「評価と名画」です。有名な作品が展示されており、美術を知らない方でも名前は聞いたことがある方の作品が、多く展示されているように見受けられました。横山大観の『群青富士』は日本平夢テラスのステンドグラスにもなっています。水墨画も多く展示されており、私は水墨画が大変興味があるのでじっくり見させていただきました。水墨画の筆遣いや濃淡の出し方など、具体的にどうやって表しているのか分からないところが大変面白かったです。
6つ目の部屋は「美術家をめぐる物語」です。美術家とは何かを表す作品が多く、グループで作成してできた作品がこちらに展示されていました。これこそ美術!と思う作品が多かったように感じました。迫力がある作品が多いように思いました!
最後の7つ目の部屋は「人形と彫刻、ロダンへの道」です。ひな人形などが展示されており、二次元ではなく三次元での美術作品というイメージでした。ロダン館への道もそのまま行けるようになっており、皆さんも7つの扉の後にロダン館に行くと大変面白いのではないかと思います!

4.県立美術館の想い
今回の企画展は、木下館長と5人の学芸員とで厳選した作品を展示しています。見に行った際に学芸員の方に気軽にお声がけしていいそうです!
式典で、木下館長は「美術館をさまざまなことに利用してほしい。作品を見ることだけではなく、美術館を利用することで人生を豊かにしてほしい」とおっしゃっていました。
私はこの言葉を聞いて、美術館を利用することは、美術作品から感じるものを自分の人生に生かしていけるのではないかと感じました。
この式典に参加して、私は県立美術館は県民の皆さんにとって欠かせない大事な施設であり、たくさんの学びをもらえる素晴らしいものだと理解することができました。

5.今後の県立美術館はどうなっていくのか!
今回、開館40周年式典及び内覧会という貴重な機会に私は美術作品をより知りたいと思いました。県立美術館の展示物は、これまで見たことがあったのですが、今回は県立美術館がこれまでの40年をどうしてきたかの展示を見ているように感じました。
今後の県立美術館の企画展は「7つの扉」の後、7月18日から「NHK日曜美術館」、10月10日から「河鍋暁斉」などが開催されます。詳しくは、県立美術館のホームページを確認してみてください!
記念すべき県立美術館開館40周年記念展「7つの扉」は2026年6月21日まで開催されていますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
