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船旅が劇場に!駿河湾フェリーで味わう没入型演劇「イマーシブシアター」を体験!

2026年8月5日

静岡市の清水港と伊豆市の土肥港を約90分で結ぶ駿河湾フェリー。

駿河湾越しに富士山を望む景色や、船旅ならではのゆったりとした時間を楽しめることから、多くの観光客に親しまれています。2024年に黄金KAIDOプロジェクトのシンボルとして船体を金色にリニューアル。船内はちびまる子ちゃんの装飾もあり、移動手段としてだけでなく乗船そのものを楽しめるフェリーへと進化しています。

そんな駿河湾フェリーを丸ごと舞台にした体験没入型演劇(イマーシブシアター)「THE ROAD TO GOLD」が初開催されました。参加者は宝探しの挑戦者として物語に入り込み、清水港から土肥港、そして土肥金山を巡りながらストーリーを進めていきます。

今回は実際にイベントに参加し、フェリーだからこそ味わえる没入感や、新しい船旅の楽しみ方を体験してきました。

目次

1.フェリーが物語の舞台へと変わる新しい観光の形 
2.乗船した瞬間から物語の世界へ
3.船旅だけじゃない!最後まで続く物
4.船旅を快適にする工夫も充実
5.写真映えするちびまる子ちゃん装飾
6.まとめ

1.フェリーが物語の舞台へと変わる新しい観光の形

「THE ROAD TO GOLD」は、公益財団法人静岡県舞台芸術センター(SPAC)の俳優陣が出演しています。駿河湾フェリー2階「オーシャンルーム」を貸し切り、船内の通路、デッキ、客室を舞台として演劇が行われます。参加者は俳優と直接、会話しながら物語を進める形式で、従来の観劇とは異なる没入型体験が味わえます。

フェリーという交通手段を物語の舞台へと変える取り組みは、地域資源を生かした新しい観光の形として注目されています。

2.乗船した瞬間から物語の世界へ

▲乗船完了

フェリーに乗り込むと、まず始まったのは宝探しゲームの説明。

参加者同士での自己紹介や宝探しへの意気込みを話すなど、アイスブレイクのように感じました。

しかし、実はその時間も全て物語の一部。

参加者だと思っていた人が物語の登場人物だったり、何気ない会話が後の展開につながっていたりと、気付かないうちに私も物語の中に入っていました。また、ある場面では手荷物検査が始まり、別の場面ではデッキで登場人物との作戦会議をしました。私たちがその会話を聞きながら推理を進めるという流れで、フェリーという空間そのものが物語の一部でした。

▲作戦会議

参加者同士が協力しながら情報を集める場面も多く、自然と会話が生まれるのもこのイベントの魅力だと思いました。私自身、最初は初対面の人と一緒に行動することに少し緊張しましたが、謎解きを進めるうちに打ち解けられました。宝探しを通して自然に交流することができたことが印象的で、新たな人とのつながりが生まれる場だと感じました。

またイベント専用のLINEオープンチャットも活用され、連絡事項などはすべてLINE上で進行されました。フェリーには無料Wi-Fiも用意されており、船内でもスムーズに確認できました。デジタルとリアルを組み合わせた演出も、没入感が高まる工夫だと言えます。

3.船旅だけじゃない!最後まで続く物語

昼食の時間は休憩時間と思いきや、物語は止まりません。

簡単なミニゲームが用意されており、ゲームの結果によって土肥金山での行動を共にするグループが決まります。

▲ミニゲームで使用したカード

土肥港に到着すると、舞台は土肥金山へ移ります。

グループごとに宝探しの地図を受け取り、展示エリアや洞窟、お土産コーナー、資料展示などを巡りながら謎を解いていきます。答えは1カ所だけでは見つからず、施設全体を歩き回ることで少しずつ手がかりが集まる仕掛けになっており、施設内を隅々まで巡ることができました。時間制限も設けられていたため、グループで相談しながら効率よく行動することが求められ、自然と会話が弾みました。

▲土肥金山の道▲庭園
▲洞窟内

4.船旅を快適にする工夫も充実

物語だけでなく、駿河湾フェリーには船旅を快適に楽しめる工夫も多くありました。

船内では、たこ焼きやいか焼きなどの軽食(屋台は不定休)のほか、船内限定販売のバウムクーヘン「223(ふじさん)ばうむ)」やジェラート「駿河湾ジェラート(No223)」などが販売されています。さらに、3階の特別室を利用される場合は、コーヒーやお茶などのフリードリンクを楽しめます。

また、酔い止めも販売されているため、船酔いが心配な人でも安心して利用できます。

グループごとに宝探しの地図を受け取り、展示エリアや洞窟、お土産コーナー、資料展示などを巡りながら謎を解いていきます。答えは1カ所だけでは見つからず、施設全体を歩き回ることで少しずつ手がかりが集まる仕掛けになっており、施設内を隅々まで巡ることができました。時間制限も設けられていたため、グループで相談しながら効率よく行動することが求められ、自然と会話が弾みました。

▲223(ふじさん)ばうむ
▲フリードリンクコーナー

▲お土産コーナー

5.写真映えする『ちびまる子ちゃん』装飾

さらに船内には『ちびまる子ちゃん』の装飾が施されています。

座席には、まる子たちのぬいぐるみが座っていたり、窓や床、座席、天井のフラッグなど、さまざまな場所にキャラクターがデザインされていたりと、船内を歩くだけでも楽しめる空間になっています。思わず写真を撮りたくなるスポットも多くあり、乗船した際にはぜひ探してみてください!

▲ちびまる子ちゃん装飾
▲ちびまる子ちゃん装飾

6.まとめ

今回体験した「THE ROAD TO GOLD」は、フェリーという移動手段を物語の舞台へと変える新しい観光体験でした。登場人物との会話や参加者との交流、土肥金山での謎解きなど、約7時間に渡る物語の世界の体験は、あっという間の時間でした。

駿河湾フェリーは、富士山や駿河湾の景色を楽しむだけでなく、乗ることそのものが思い出になる場所へと進化しています。

ぜひこの夏は、物語の主人公になった気分で新しい船旅を体験してみてはいかがでしょうか。

今後の開催日は、8月8日(土)・9日(日)・29日(土)・30日(日)です。

また、9月末まで「出航!まるちゃんフェリー わくわく夏祭り」を開催中です!

注目は、グリーティングイベント「まる子船長と行くフェリーの旅」。

7月と8月は毎週土曜日と月曜日、9月は毎週日曜日の清水港発第2便と土肥港発第2便にて実施します。

ここでしか出会えない船長服を着用したちびまる子ちゃんが船内に登場し、一緒に記念写真も撮影できます。ほかにも、アニメ『ちびまる子ちゃん』の名シーンが船内を彩るアートギャラリー、かわいい夏祭り装飾など『ちびまる子ちゃん』の世界が満喫できます。

ぜひ駿河湾フェリーに乗船して「出航!まるちゃんフェリー わくわく夏祭り」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

▼詳しくはこちら

https://www.223-ferry.or.jp/

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