フカボリ
本屋さんで沼津市の魅力再発見「リバーブックス」へ行こう!(令和7年度「地域のお店」デザイン表彰 優秀賞受賞)
2026年5月29日
-令和7年度 「地域のお店」デザイン表彰 ってご存じですか?-
「地域のお店」デザイン表彰とは、静岡県が統括する「ふじのくに魅力ある個店」 (店主が接客に直接関わり、静岡県内で営業する小売店や飲食店が主な対象)に登録したお店の中から、地域や社会への貢献度が高く、魅力と個性の光る個店を各部門別に審査員が審査していきます。
その後、大賞が1店舗、優秀賞が数店舗、特別賞が数店舗、決定され、それぞれのお店を表彰します。
今回の記事では、「地域のお店」デザイン表彰 優秀賞に輝いた「リバーブックス」の魅力についてお伝えします。
目次
1.下本町の本屋さん、店主 江本さんの「リバーブックス」
2.江本さんが「沼津であるからこそ」開店させた書店「リバーブックス」
3.お客さんへのメッセージ
1.下本町の本屋さん、店主 江本さんの「リバーブックス」
沼津駅から徒歩15分、沼津市下本町にある「リバーブックス」は青いドア枠が印象的な本屋さんです。築70年の建物をリノベーションした店内は、一歩入るだけで空気が変わるような不思議な空間でした。今回は、そんな店内を少しのぞいてみたいと思います。
沼津の本屋さん「リバーブックス」で、日常から非日常の世界へ
皆さんは...心の中で、こんなこと思うことありませんか?
・毎日同じ飲み物ばかり飲んでいる
・やることに追われている
・好きなことに向き合う時間がとれていない
・いつもと同じ景色の中で過ごしている
そんな日常から少しだけ離れてみたくなったときに訪れたくなる場所が「リバーブックス」でした。
沼津に開かれた本屋であるからこそ、過ごすことのできる工夫が詰まっています。
店内の様子をご紹介します。

五感で体感!「非日常空間」!
ここには、「いつもの日々」とは違う五感を刺激する魅力にあふれています。

味覚 地元のお茶とビールを
店内に入ると、まず目に入るのは本棚いっぱいに並ぶ本。さらに驚いたのは、本だけではないことでした。
地元で製造している「沼津クラフト」というビールサーバーがあります。ブルワリーは近所にあり、「ここでしか味わえないビール」になっています。富士市のほうじ茶もあります。なんと本屋のスペースで味わうこともできます!
『「地元のドリンク」を飲みながら、書籍に触れることができる。』
これは店主江本さんのこだわりの一つです。

聴覚 本をめくる音、趣味について語る声
店内には、観光雑誌から哲学書や絵本などさまざまな本があります。ありとあらゆる本は店主の江本さんが出版社から直接仕入れている新刊です。ページをめくる音を感じてみたり、好きな本について会話をしてみたり、本を通じて聞こえる音にも耳を澄ませてみてはいかがでしょうか?

触覚 気になった本の表装の手触り
書籍数は約2,000冊あります。並べられている本はジャンル・サイズ・種類は千差万別です。置かれている書籍は月単位で入れ替わることもあります。だからこそ何度、来店しても新しい本との出会いが待っているかもしれません。

嗅覚 木の匂い、紙の匂い
築70年の建物をリノベーションした空間には、木の香りがほんのり残っています。歴史ある空間に新刊の書籍が置かれている―。
そんなギャップも感じながら書籍を読むのは心地よい空間です。

視覚 文字を読む、アートを楽しむ
沼津市の企業、アーティスト家の方々が製作された作品が展示されています。1カ月に1回ほど展示会のテーマは変わります。さらにお店に入れば、さらに一歩、もう一歩、奥へと進めるスペースが続きます。
「この先には何があるのか、見てみたい」と好奇心がくすぐられます。
2.江本さんが「沼津であるからこそ」開店させた書店「リバーブックス」
「リバーブックス」はどのように生まれたのか、店主の江本さんにインタビューさせていただきました。
-お店の出発点
江本さんは子どものころから、本が好きで、ジャンル問わず、さまざまな書籍を読まれていました。

2020年、コロナ禍により大型書店が閉店してしまい、ショックを受けたと同時に「沼津で本屋を開きたい」とを考え始めたそうです。
沼津市はアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地であり、ファンにも愛され続けています。町全体でイベントやコラボ企画が開催されています。改めて江本さんは地元である沼津の魅力を感じられたそうです。

そんな魅力あふれる地元、沼津で本屋の開店を考えていた江本さんは、大きなチャンスに遭遇します。偶然、見つけた空き家店舗活用のコンペティションに応募したところ「江本さんが思い描く本屋」が優秀賞に採用されます。
その結果から、優秀賞に輝いた江本さんが考える理想の本屋が現実化します。空き家だった建物をリノベーションし、今の本屋を開店することに成功します。店内の商品やサービスは沼津を愛する人々との深い縁で結ばれています。
3.お客さんへメッセージ
最後に江本さんから「どなたでも歓迎します。ぜひ気軽に来てください」というお言葉をいただきました。
ぜひ、沼津で非日常空間を味わいに、訪問してみてはいかがでしょうか?
