フカボリ
もっと富士山を身近に!県民の日のイベントに参加してきました
2026年11月1日
皆さんこんにちは!学生特派員の鈴木です。
静岡県で暮らしていると、日常の中で富士山を目にする機会が多くあります。通勤や通学途中、街の景色の中など、ふとした瞬間に富士山を見つけると、なんだかうれしくなることはありませんか?
そんな富士山をより身近に感じることができるイベントが、8月21日の「静岡県民の日」に開催されました。
今回私は、静岡県富士山世界遺産センターで開催された、オリジナル缶バッジやキーホルダーを作るファミリーイベントを取材してきました。親子はもちろん、多くの方々が富士山をより身近に感じながら楽しい時間を共有した様子をお届けします!
目次
1.県民の日に富士山を満喫!親子で楽しむイベントとは?
2.どんな作品ができた?会場に広がる参加者の笑顔
3.参加者に聞いた!作品のお気に入りのポイントは?
4.静岡県富士山世界遺産センターの職員に聞いた!イベントに込められた思い
5.作って、楽しんで、もっと身近に!私自身が感じた富士山の魅力
1.県民の日に富士山を満喫!親子で楽しむイベントとは?
私が取材したのは、【県民の日は富士山で!ぼくのわたしの富士山グッズ!】-オリジナル缶バッジ・オリジナルキーホルダー作り-というイベントです。
会場には、缶バッジの台紙(無地のもの、塗り絵ができるようになっているもの)、そして富士ヒノキの木片を富士山型にしたキーホルダーが用意されていました。キーホルダーに使われているヒノキは、2024年に作成された富士山保全協力者証木札の端材を活用したものが使われていました。
缶バッジの台紙やキーホルダーのひもは、複数の種類や色から自分の好きなものを自由に選べるため、作る前からワクワクするような工夫がされていました。

一つの缶バッジやキーホルダーを作る時間は、それぞれ10分程度。
色鉛筆も用意されており、参加者は好きな色鉛筆で、自分だけのオリジナル缶バッチやキーホルダーを作っていました。
缶バッジは、好きな絵を描いたり、塗り絵に色を塗った後、職員の方と一緒に専用の機械を使って完成させます。
富士ヒノキを使ったキーホルダーや富士山の絵が描かれた缶バッジは、富士山を身近に感じながら楽しく作れる工夫が詰まったイベントでした。

2.どんな作品ができた?会場に広がる参加者の笑顔
缶バッジは、ふじっぴーが描かれた塗り絵に好きな色を塗ったり、自分で好きな絵を描いたりすることができ、参加者それぞれの個性があふれていました。
キーホルダーもひもの色を選ぶことができるため、同じ富士山型の木片でも、選ぶ色やデザインによって、全く違った雰囲気の作品が完成していました。特に印象的だったのは、好きな色で塗るだけでなく、色を重ねてグラデーションにする方がいて、楽しそうに作品作りに取り組んでいる姿でした。
会場には、親子連れだけでなく、夫婦やカップル、友達同士、さらには県外や海外から訪れている方もいました。幅広い方が、それぞれ自由に作品作りを楽しみ、その過程も共有しながら笑顔で楽しんでいる姿が印象的でした。
また、親子で相談しながら協力して作品を作っている姿も多く見られました。笑顔で楽しそうに作る方や、作品作りに夢中になっている方も多く、完成した作品をうれしそうに家族に見せる子どもたちの姿もあり、会場は温かい空気に包まれていました。

3.参加者に聞いた!作品のお気に入りのポイントは?
実際にイベントに参加した皆さんに、イベントに参加したきっかけや、完成した作品のお気に入りポイントについて伺いました。
-イベントに参加したきっかけや感想
「とても楽しかったです!」「富士山の絵を上手に描くことができました!」といった作品作りを楽しんだという明るい声がたくさん聞かれました。中には、「県民の日のイベントだから参加した」という方や、「昨年はキーホルダー作りに参加し、今年も楽しみに来た」という方もいました。
そして、今回のイベントを通して、「富士山をもっと身近に感じられるイベントだった」「富士山への愛着がより深まった」という感想も多くありました。
-完成した作品についてお気に入りポイントも聞いてみました
・ピンク色が好きなので、富士山をピンク色にしました
・富士山の下に川や自然を描いてみました
・富士山にハートを加えて、自分らしくアレンジしました
・富士山の山頂部分を白く塗って、雪が積もっているように表現しました
同じ富士山をモチーフにした作品でも、好きな色や描くもの、デザインの工夫によって、一つ一つ違った作品が完成していました。


4.静岡県富士山世界遺産センターの職員に聞いた!イベントに込められた思い
ここまで、イベントの様子や参加者の作品を紹介してきましたが、なぜこのイベントを企画したのか、その背景や思いについて、静岡県富士山世界遺産センターの職員の方にお話を伺いました。
-子どもたちにも富士山をもっと身近に感じてもらいたい
静岡県富士山世界遺産センターは、2027年に開館10周年を迎えます。
より多くの子どもや学生の皆さんに訪れていただきたくて、今回は親子で楽しみながら富士山に親しめるイベントを企画したそうです。
また、今回のキーホルダーに使用されている富士ヒノキについても、富士山だけでなく、富士山に生える木にも親しんでほしいという思いが込められていました。
今回のイベントには、子どもたちには富士山に親しみ、楽しみながら富士山について考えるきっかけを作ってほしいという思いが込められています。また、保護者の方々にも、これまで知らなかった富士山の新たな魅力を知ってもらう場にしたいという考えもあったそうです。
-まずは「きれいな富士山」を体験してほしい
職員の方に「子どもたちに、どのように富士山の魅力を伝えたいのか」と伺ったところ、まずは、センターを訪れて、「きれいな富士山を見ることができてよかった」と感じてもらい、その体験をきっかけに、「なぜ富士山は世界文化遺産なのだろう?」と興味を持ち、さらに富士山について知ってもらうことを大切にしているそうです。
子どもたちが楽しみながら富士山について学び、「富士山について学ぶための施設」としてセンターを訪れてもらうことが、今回のイベントの大きな目的だそうです。
-富士山の魅力を、次の世代へ
若い世代の子どもたちや学生を含め、多くの方にセンターを訪れてほしい。そして、富士山が「文化遺産」であることを次の世代へと受け継いでもらいたいという思いから、楽しみながら学べる場づくりを今後も続けていきたいとのことでした。

5.作って、楽しんで、もっと身近に!私自身が感じた富士山の魅力
今回のイベントでは、参加者一人一人が世界に一つだけの缶バッジやキーホルダーを楽しみながら作り上げていました。親子で協力したり、完成した作品を見せ合う姿から、富士山を通じて家族や友人と楽しい時間を過ごすことができるイベントだと感じました。
また富士山は見て楽しむだけではなく、実際に手を動かして楽しむことでも、より一層身近に感じられる存在だと実感しました。
私自身、静岡県で暮らしていると富士山を見ることは身近なことですが、今回の取材を通して、身近だからこそ、改めて富士山について知ったり考えたりすることの大切さを感じました。
富士山を眺めるだけでなく、作って、楽しんで、学んでみる。
そんな体験を通して、富士山をもっと身近に感じてみてはいかがでしょうか?
