フカボリ
8月21日は県民の日!~中高生が語る静岡県の未来~
2026年10月5日
皆さんこんにちは。しずおかメディアチャンネル学生特派員の長瀬です。
突然ですが、8月21日は何の日かご存知ですか?
静岡県では、8月21日を「静岡県民の日」と定めて、毎年さまざまなイベントを開催しています。その一環として、昨年度から実施し今回で3回目となる「1Day体験」を今年も開催しました。県内の学校に通う中高生の参加者たちの中には、昨年に続き今年も参加してくださっている方もいました!
今回は、その1Day体験の様子と、参加していた中高生のインタビューをお届けします。
目次
1.1Day体験とは
2.知事との意見交換
3.記事作成体験
4.中高生が知る静岡県の魅力・期待とは?
5.まとめ
1.1Day体験とは
静岡県民の日である8月21日は、1876年に現在の静岡県の形になった日にちなみ、“今”の静岡県はもちろん、“過去”の歴史にふれたり、“未来”の姿を考えたり、静岡県を身近に感じる機会になるよう、この日を「静岡県民の日」としています。1Day体験は、中高生が県の未来を考え語ることを通じて、県政について関心を高めることを目的として開催されています。
そんな1Day体験の今回のテーマは
「静岡県誕生150周年。過去を知り、次の150年に向け私たちができること」です。
現在の静岡県は、多くの先人が豊かな自然を多様な産業、文化、歴史で紡ぎ、私たちへと受け継がれたことで150年を迎えました。私たちが暮らすこの静岡県は、まさに県民一人一人の力によって築かれてきたものだと言えます。今回のテーマには、このイベントをきっかけとして県政に関心を持ってもらい、これまでの歩みを振り返るだけではなく、受け継いできたものを次の150年、さらにその先の未来に向けて引き継いでほしいという思いが込められています。
1Day体験では、知事と意見交換を行う時間と記事作成を体験する時間が設けられ、中高生の皆さんだけでなく、その場にいる全員が静岡県について見つめ直す時間になりました。
2.知事との意見交換
ここからは1Day体験の様子についてご紹介します。
1Day体験では、中高生の皆さんが知事と対面して、県の観光やスポーツ、新たな価値の創出などについて自分の思いを伝えていました。
中高生のならではの視点や言葉で、県への関心をより一層深め、その魅力をさらに広げる熱いプレゼンや、大人顔負けのアイデアで活発な意見交換が繰り広げられました。中には、商品を実際に持ってきて紹介した学校もあり、中高生の皆さんの工夫が光る場面が随所に見られました。
また、時折笑いも起こり、終始和やかな雰囲気の中で活発な意見交換が行われました。


-実際に発表された意見
総勢11校の個性あふれる問題提起とその具体的なアイディアは、多岐にわたり、若年の人口減少や観光資源の活用、スポーツ、防災など静岡県が抱える課題や可能性を感じられるものでした。
多くの意見で共通していたのは、県民に県の現状や県政を適切に伝えることの重要性でした。県の課題や潜在的な価値を幅広い世代に理解してもらうため、県の施策について積極的に知ってもらうことが必要があるとの意見が多く見受けられました。具体的には、防災情報を若い世代にも的確に届けるために、従来の回覧板だけでなくSNSを活用した情報周知を提案する意見や環境問題をより身近に感じてもらうためにSNSや広報誌を活用した情報発信を提案するなど、150年後を見据えた静岡県の発展につながる意見が印象的でした。
意見交換に参加した中高生の皆さんからは、「さまざまな意見を知ることで新たな知見が得られた」「他のチームの発表を聞いて、ここまで考えていることに刺激された」「実際に販売を促すなどの行動力を肌で感じた」など同世代で高め合う様子や「知事は遠い存在だと感じていたが、私たちの意見を興味深く聞いてくださり、県のために行動したいという思いは一緒だと感じ、とても身近に感じた」と知事との意見交換に感銘を受けたとの声もありました。
3.記事作成体験
意見交換後、中高生の皆さんは、知事と対話した自分の意見を振り返り、記事にまとめる作業に入りました。新聞で使われる漢字や正しい送り仮名が分かる新聞用字用語集が配られ、さっそく記事作成に取り組み始めました。先生と相談したり、自分が書いたメモを確認したり、友達とアドバイスし合いながら苦戦しつつも、懸命に記事を作成していました。
実際に中高生の皆さんからは、次のような感想をいただきました。
「記事にすることで自分の考えを言語にすることができ、多くの方に読んでもらえる機会や伝える機会があることに魅力を感じた。」
「自分の考えを言語化する中で、今日の体験や自己の興味をさらに振り返ることができた。」
「正しい言葉遣いや要約することの難しさを実感した。」
これらの感想から、中高生の皆さんが単なる体験にとどまらず、自分の考えを深める力を身につけるとともに、静岡県の魅力について改めて考える良いきっかけになったことがうかがえました。





4.中高生が知る静岡県の魅力・期待とは?
学生特派員である私が、中高生の皆さんに静岡県の魅力や今後に期待することを聞きました。
-実際に聞いた! 静岡県の魅力
一番多く挙がったのは「海と山に恵まれ、自然が豊か」という意見でした。やはり、静岡県の海と山の自然の豊かさは、どの世代にも共通して魅力的に感じられているようです。
その他には「自然と街が融合している」「新幹線をはじめとする交通網が発達しており、首都圏へのアクセスが良い」「文化や芸術の街である」「人が優しく温かい」「温泉が数多くあり「疲労回復県しずおか」として健康面でも魅力が挙げられる」などの意見がありました。
読者の皆さんも共感できる魅力はあったのではないでしょうか。
-実際に聞いた! 静岡県の今後の期待
どのような静岡県になってほしいのか、それぞれの思いを聞くと、意見交換で提案した内容が多く、中高生ならではの多様な視点があり、個性あふれるものでした。意見には「人口減少の課題に対して、県の魅力を積極的に発信し、若年人口の活性化を図ること」「文化・芸術を通じて人と人とがつながり、コミュニティが強化されること」「県全体で保育体制を整備し、子育て環境の充実を図ること」などがありました。
5.まとめ
今回は、県民の日記念イベント1Day体験についてご紹介しました。
中高生の皆さんが、実際に意見交換する様子や記事作成をする姿を目の当たりにして、対話することで多くの知見がお互いに得られ、当事者意識を持つことについて積極的になれることを改めて実感しました。
さらに、中高生の皆さんの意見や気づきを通じて、静岡県の次なる150年を考えるためには、多くの県民が県の現状や魅力について「知る」こと「伝える」ことが重要であると感じ、学生特派員としての使命と役割を再認識する機会となりました。
今後も、より分かりやすく多くの方に届く記事作成を目指し、取材・発信に努めていきます。
また、県公式YouTubeでも当日の様子を掲載していますので、ぜひご覧になってみてください。
